混注
「混混として」(絶え間なく)注ぐ。孟子離婁下に「源泉混混,不舍昼夜。」とある。
飛瀑
「瀑布」に同じ。飛ぶように水が落ちることから。
雲木
高くそびえる木。
蔚蒼蒼
草木があおあおと茂る様子。
峭崖
けわしい崖。
巍然
高くそびえている様子。
卉
草木。
皓然
「皜然」とも。白い様子。
半腰
中間部分。
迸散
四方に飛び散ること。
錯然
控え目な様子をいう語だが、ここでは錯綜(入り混じっている様子)の意味に使われている。
亂射
むやみやたらに(弓などを)射ること。
濺濺然
水が速く流れる音。
狎玩
「狎翫」とも。たわむれ、もてあそぶこと。
清淺
水が透き通っており、深さは浅いこと。
磯
石の多い川原。
危巖
険しくそびえる岩。
奇勝
すばらしい景色。
暢舒
リラックスすること。
於以に
「於以」は「是以」と同義。ゆえに。
瓢酒
ひょうたんに入れた酒。
疲憊
疲労。
造物
「造物者」に同じ。万物を創造した自然のこと。
布置
配置。
深闊
深くて広いこと。
甚雨
大雨。
窄狹
狭いこと。
逆行
ここでは、川が逆流すること。
人神
人と神。
破天荒
いままでにないことを初めてすること。
絶奇
この上なく素晴らしい。
幽奇
静かですぐれている。
靈秘
ひそかに隠しもつこと。
椽健の筆
椽筆(太い筆)、健筆というのを一語で言ったもの。
聲名
名声。
雙石
天明5年~明治元年。日向飫肥藩の儒者。名は賡(こう)、字は子載。菅茶山、北條霞亭に詩を学ぶ。
2017年3月26日公開。
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