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頼山陽の故居・山紫水明処訪問



2.山紫水明処の場所

 頼山陽書斎「山紫水明処」アクセスマップ
「山紫水明処」アクセス・マップ

 「山紫水明処」の場所は丸太町大橋から三本木通へ入ってすぐのところです。丸太町通に、京都・頼家5代目の当主・頼新氏が建てた標柱があります。

頼山陽書斎「山紫水明処」案内標柱(丸太町通)
丸太町通の標柱

 三本木通は、山陽先生の在世当時は花街で、三味線の音が聞こえてきたそうです。そのため、転宅当初は、師の菅茶山(かん・ちゃざん)や母・梅颸(ばいし)が「場所が悪い」と反対したので、山陽先生はしばらくの間、別の物件を探していました。しかし、ここよりもよい家は見つからず、ついにここを永住の地と定めました。

三本木通
現在の三本木通

頼山陽書斎「山紫水明処」入り口(三本木通)
山紫水明処への入り口。うっかりすると見落としそうです。

頼山陽書斎「山紫水明処」入り口
三本木通の入り口は、他の家と共同のものです。
そこから路地へ入っていくと、奥に山紫水明処の入り口があります。

 山紫水明処からの眺めは絶景であり、山陽先生の在世当時には、ここから四方の山山が見渡せたばかりか、建物のすぐ前を鴨川の清流が流れていました。

頼山陽書斎「山紫水明処」からの眺望
現在の山紫水明処からの眺望。
対岸に京大病院の建物があるため、かつてのような絶景ではありません。

 現在は河川改修により、山紫水明処から川までの間のは数十メートルの河川敷で、公園として整備されています。そして、対岸には京都大学附属病院の建物が建ち、かつてのような絶景を見ることはできなくなりました。



2007年12月30日公開。

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