日本漢文の世界

漢学者遺跡探訪

 このコーナーには漢学者の遺跡の訪問記事を載せてゆく予定です。

頼山陽故居「山紫水明処」訪問


 頼山陽の故居「山紫水明処」を平成19年(2007年)の11月に訪問したときの見学記です。

 頼山陽 (らい・さんよう)は、日本漢文学における最大のスター作家です。見延典子(みのべ・のりこ)氏の小説『頼山陽』(上・下、徳間書店刊)は、すぐれた伝記小説です。


中江藤樹の講堂「藤樹書院」訪問


 中江藤樹の講堂跡「藤樹書院」を令和5年(2023年)の1月に訪問したときの見学記です。

 中江藤樹 (なかえ・とうじゅ)は日本陽明学の祖といわれる人で、江戸時代初期に近江(滋賀県)で道を説き、「近江聖人」と称されました。伝記小説としては童門冬二(どうもん・ふゆじ)氏の『小説中江藤樹』(上・下、学陽書房刊)があります。

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2007年12月30日公開。2024年12月7日追加。