日本漢文の世界
英傑の遺墨が語る日本の近代
植原悦二郎
うえはら・えつじろう
1877-1962。吉田内閣内相。自民党顧問。
[解読]
静中観物化
悦二郎
[訓読]
静中
(
せいちゅう
)
に
物化
(
ぶっか
)
を
観
(
み
)
る
悦二郎
(
えつじろう
)
[語釈]
静中
(
せいちゅう
)
まわりがじっと動かず静な状態。
物化
(
ぶっか
)
万物が変化する相。
[訳]
静けさの中に、万物の変化を観察する。
悦二郎
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2010年9月12日公開。
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