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英傑の遺墨が語る日本の近代




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福澤諭吉 書幅

英傑の遺墨が語る日本の近代 作品リスト


 明治から昭和初期までは激動の時代です。この時代の英傑たちが残した多くの墨跡は、書の巧拙はともかくとして、みな書者の人柄を彷彿とさせ、時代の精神を伝えています。
 この時代は、主として敗戦後の自虐史観のゆえに過小評価されており、英傑たちの遺墨が価値あるものとして認識され、蒐集されることは、ほとんどありませんでした。
 『やまとコレクション』は、この時代の政治家、軍人、文化人、財界人など、国家において重要な働きをした英傑の書を幅広く集めています。これだけのコレクションは希有であり、その価値は計り知れません。
 この時代には、まだ漢詩文の教養が生き残っており、書作品の内容は、書者自身による自作の漢詩や対句が多いのが特徴です。(ただし、時代が下るに従って、唐詩等の引用が増えてきます。それらについては「出典」を明示しました。)
 当サイトは、『やまとコレクション』の図録作成に、読解の面から協力しております。図録の出版時期が決定したら、当サイトでも通知いたします。
 当サイトでは、読解できた作品を、画像とともに順次公開し、読者の皆様に誤りのご指摘をお願いしております。草書の読み誤りや解釈の誤りなどがあれば、どんな小さなことでも、ご指摘ください。

 これまで草書の読み誤りや、詩文の解釈まちがいについて、多くのご指摘をいただきました。中国から海を越えて多大なご支援もあり、インターネットのありがたさを痛感いたしております。今後も引き続きよろしくお願い申し上げます。

おしらせ(重要)
 2009年12月6日以降の更新では、著作権が消滅していない作者の作品もあえて公開いたしました。その人たちについては、著作権継承者を調査中です。
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2009年3月28日公開。2009年12月6日追加。