日本漢文の世界
英傑の遺墨が語る日本の近代
立野徳次郎
たての・とくじろう
1879-1936。海軍中将。日清・日露戦争で活躍。
[解読]
驀地前進
昭和八年初夏
徳書
[訓読]
驀地
(
ばくち
)
前進
(
ぜんしん
)
昭和
(
しょうわ
)
八年
(
はちねん
)
初夏
(
しょか
)
徳
(
とく
)
書
(
しょ
)
[語釈]
驀地
(
ばくち
)
まっしぐらに。
[訳]
まっしぐらに前進する。
昭和8年初夏
徳次郎書く
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2010年9月12日公開。
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