日本漢文の世界

 

英傑の遺墨が語る日本の近代



岩村俊武
いわむら・としたけ


1866-1947。海軍中将。

岩村俊武 日本漢文の世界 kambun.jp

[解読]

愛恕不争
  俊武書

[訓読]

(あい)(じょ)にして(あらそ)わず
  俊武(としたけ)(しょ)

[語釈]

(あい)
 人を慈愛すること。
(じょ)
 人に対して寛大であること。
(あらそ)わず
 人と争わないこと。

[訳]

人を慈愛し、寛大で、人と争わない。
    俊武書く

2010年9月12日公開。

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