【名前】松本 淳(まつもと じゅん) 50代既婚男性
【家族】妻と犬(ポメラニアン) 息子は独立
【居住地】京都市内
【当サイトのことなど】
管理人は10~20代のころ、明治時代の漢文崩し(漢文訓読調)の文章を好んで読んでいました。そこから国語表現としての漢文へと興味が発展してゆき、平成13年(2001年)に当サイトを作りました。開設当初の管理人プロフィールには、次のように書いていました。
中学生のときに読んだ、木下順二の『古典を訳す』(福音館書店)に、中江兆民の『三酔人経綸問答』の一部分が載っていました。その豪華絢爛たる文章に感嘆したのが、そもそもの始めです。
高校生のとき、学校の図書館で、『日本外史』を素材とした漢文参考書を見つけ、毎日昼休みに、その本を読んでいました。『日本外史』の叙事詩ともいうべき、すばらしい文章に、すっかり魅せられました。
その後、日本漢文と向き合うことは、ほとんどなかったのですが、阪神大震災のあと、よく本を読むようになり、日本漢文も、ごく最近「再発見」したのです。
当サイトをどのように作ってきたかについて、少し書いておきます。
当サイトを作った2001年頃は、空前の「ホームページブーム」で、猫も杓子もホームページ(ウェブサイト)を作っていました。当サイトも当初は@niftyホームページとして作成しました。(GeoCitiesや@niftyホームページ等のサービス終了により、当時作られた有益なウェブサイトの多くが二度と見られなくなったのは残念です。)
JIS外漢字を使用するため、当サイトでは当初からUTF-8(ユニコード)を文字コードとして採用していました。ところがUTF-8は当時まだ普及しておらず、「ホームページビルダー」も未対応だったので、結局はテキストエディタでサイトを構築しました。また今では考えられないことですが、当時は日本のフォントではJIS外漢字が表示できず(□に文字化けてしまう)、台湾の「MingliU」フォントを指定フォントにしていました。日本人の感覚からすると「MingliU」フォントはあまり美しくないため、「フォントがきたない」というご感想をいただいこともありました。
その後、「XHTML」による「WEB標準」対応(2008年)、独自ドメインへの移行(2008年)、「HTML5」への移行(2012)、「レスポンシブwebデザイン」対応(2017年)と、その時々の流行を追ってきました。ただ、「WordPress」にはあえて移行しませんでした。手間を掛けてHTMLを手入れするほうが楽しいと思ったからです。
当サイトは素人が独学で作った拙いものにすぎません。ただ、素人ながらWeb技術の発展の歴史を実体験できたことは幸運でした。もはや最新技術にはついていけなくなりましたが、今後もAIなどは使わずにコツコツと手作りを楽しんでいくつもりです。
当サイトを公開したことにより、多くの同好の方々と交流できたことは素晴らしい体験でした。おかげさまでコンテンツを大幅に改善できました。一部の方々とは実際にお会いして交流し、大いに刺激を受けました。心から感謝申し上げます。
最近は管理人が公私ともに超多忙なため、更新がかなりゆっくりですが、完全放置ではありませんので、たまにチェックしていただければ幸いです。
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