日本漢文の世界:本の紹介

書名 日本漢文学大事典
副題  
シリーズ名  
著者 近藤 春雄(こんどう はるお)
出版社 明治書院
出版年次 昭和60年(1985年)初版、平成3年(1991年)再刊。
ISBN 4-625-40023-6
定価 22,330円(ただし、現在品切れ状態)
著者の紹介 著者(1914-)は、漢学者近藤杢の子息で、愛知県立大学教授、中京大学教授を歴任されています。父の遺志をついで、『中国学芸大事典』(大修館書店)と本書をライフワークとして完成させました。いずれも千ページちかい大冊ですが、驚くべきことに、他人の手を一切借りず、すべて独力で書かれています。
本の内容:

日本漢文学大事典 (1985年)

 日本漢文学を学ぶにあたって、第一に入手すべき工具書の一つです。
 古代から昭和にいたる漢文学者たちの伝記、重要な漢文学作品(有名な詩文は、全文を掲載しています)、書籍の解題、参考書目などを手軽に調べることができ、非常に重宝します。このサイトの作者小伝作成などにも、本書を活用させていただいています。(ただし、記事が簡略にすぎるのが残念です。)
 ただ、本書では漢学以外の業績・著書に触れることが少ないので、科学など他の方面にも業績がある学者(たとえば帆足万里など)は、本書だけでは全貌を伺うことができません。日本漢文学は周辺の諸学も含め、深く広いのです。
 本書には附録として、日本漢文学年表、江戸時代漢学者生没年表、日本年号索引、主要藩校一覧、国名・都道府県名対照地図など利用価値の高い資料がついています。
 本書の姉妹編である『中国学芸大事典』(大修館書店)は主として漢籍の解題集ですが、日本人の著作についての記事もありますので、あわせて利用されたらよいと思います。

日本漢文学大事典 (1985年)
2001年9月9日公開。

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